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木材在来工法って古民家も?

2022.02.18

日本で昔から行われている家の建て方である「木材在来工法」。

今、人気急上昇中の古民家ももちろん木材在来工法で作られていることが多いです。

そんな木材在来工法は、建物の土台となる基礎の上に、柱や梁などで建物の骨組みとなるものを作り、補強材や筋交いを使用して木材を固定・安定させていきます。

木材を固定・安定させる方法は、その時代によって強度が強くなると言われている一番の方法で行われており、今は補強材を多く使用して作られることが多いです。

日々、建築工事も進化を遂げているため、必ずしも木材在来工法が一番安全で良い建て方とは言い切れない部分もあります。

特に、古民家に多い柱と柱を通す作業は、ミリ単位の調節が必要となる作業で、少しでもズレてしまうとぐらつきなどが出てきてしまい職人も神経を使いますし、技術力が問われる部分となっています。

木材在来工法は、作業を行う職人の腕の良し悪しが現れてしまうので、それが嫌だという方は、あえて木材在来工法を選ばないという声もあるくらい繊細で難しい工法とも言われていますが、今は使用する木材や接合部分に補強材を使用するなど、どんな職人が作業をしても大きな差が生まれないような方法もあるので安心です。

古民家のような風情のある家を建てたいという場合でも、安心・安全に建てることができるので、ぜひ一度ご相談ください。

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