注文住宅で失敗したくない!後悔しないために押さえておきたい注意点を解説。
2023.09.26
せっかく夢のマイホームを建てるのだから、失敗はしたくないと思うのは当然です。
しかし、「家は3回建てないと満足できない」と言われるように、初めて建てるときにはなかなか上手くいかないもの。
そこで今回は、注文住宅を購入するときに後悔しないために押さえておきたいポイントを解説します。
これから注文住宅を購入する予定の方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
ハウスメーカー・工務店選びの注意点
ハウスメーカーや工務店を選ぶときは、できるだけ足を運んで実際の家を見ることが大切。
ハウスメーカー・工務店選びの注意点を紹介します。
展示場やモデルハウスだけで判断しない
展示場やモデルハウスを見学して、「この家素敵!」「こんな家にしたい!」と気持ちが盛り上がり、その場で契約をしてしまうと、後悔に繋がる可能性があります。
展示場やモデルハウスは、さまざまな設備を展示する必要がある性質上、一般的な住宅よりも大きな家であることがほとんどです。広々として開放的な空間が気に入ってそのメーカーにしても、実際に家を建てる土地の条件次第では、理想の住宅を叶えられない可能性があります。
住宅展示場やモデルハウスを見学して、気になるメーカーや工務店が見つかったら、そこで建てた人の家を実際に見ることをおすすめします。
定期的に完成見学会を開催しているメーカーも多いので、実際に建てた人の住まいを見ることができます。
着工後の変更は可能か確認する
いよいよ理想のマイホームが着工。建築現場を見学に行くと、実際の生活イメージがわき、図面だけでは気にならなかったところが気になることも。コンセントの位置や電気のスイッチなど、細かい箇所を変更したくなるかもしれません。
しかし、着工後の変更はできないと言われ、泣き寝入りするケースも少なくありません。正式に依頼する前に、着工後のプラン変更が可能であるか確認をしておきましょう。
アフターサービスや保証が充実しているか確認する
マイホームに長く安心して住み続けるためには、アフターサービスや保証はとても重要です。
住宅の購入の際には、瑕疵保証が義務付けられており、どこのハウスメーカー・工務店に依頼しても最初の10年間は保証してくれます。
10年経過後は、保証期間が終了するメーカーや工務店もあれば、独自の保証を設けている場合もあります。
各社さまざまなアフターサービスや保証制度をおこなっているので、依頼を検討しているハウスメーカー・工務店がどのようなサービスを提供しているのかを確認しておきましょう。
土地探しの注意点
土地探しは、希望のエリアや予算などを考慮しておこなう必要があります。
土地探しに関する注意点を見ていきましょう。
総予算を意識して土地を探す
家を建てるためには、建物本体の費用と土地の購入費用が必要です。
一般的に、総予算に対する土地購入費用の割合は、30〜40%ほどと言われています。土地代が総予算の何%程度になるかを確認しながら、予算に合った土地を購入しましょう。
土地探しの段階で総予算を意識しておくことが重要です。
土地条件の優先順位をつけておく
土地の購入を決定する要素は人によってさまざま。
予算内に収めることを第一条件にする人もいれば、希望のエリアで購入することを第一条件として挙げる人もいます。
周辺環境や利便性などを重視したいのか、土地の広さや形を重視したいのかなど、土地に対する希望条件に優先順位をつけておきましょう。
最初に決めた優先順位に沿って検討することで、スムーズに土地の購入ができます。
設備や建築材料の注意点
実際にマイホームの間取りなどを決めていくのと同時に、設備や建築材料についても検討をします。
高額な買い物であるマイホームを快適なものにするためにも、設備や建築資材についてもよく検討する必要があります。
壁紙や床材は大きめのサンプルで確認する
壁紙や床材など、内装でも大きな面積を占める部分については、できるだけ大きめのサンプルで確認をしましょう。
小さなサンプルで見て気に入っても、部屋全体に配置したときに「少し派手すぎた…」と感じてしまうことも少なくありません。
実際に施工したものを見るのが一番ですが、難しい場合にはできるだけ大きめのサンプルを見せてもらうようにしましょう。
コンセントなどの設備は生活動線をイメージして配置する
コンセントや電気のスイッチなどの設備は、実際の生活をイメージして配置を決めましょう。
なんとなくで決めてしまうと、実際に暮らし始めてから、「ここにコンセントがあったら便利なのに」「電気のスイッチ使いづらいな…」ということにもなりかねません。
間取り図だけでイメージすることは難しいかもしれませんが、できるだけ詳細に生活動線をイメージして決めていきましょう。
着工後の変更が可能なメーカーや工務店に依頼することで、建物の大枠ができてから検討することもできます。
間取り計画の注意点
間取り計画を立てるときにも押さえておきたいポイントがあります。
間取り計画の注意点を見ていきましょう。
生活動線をイメージした間取りを計画する
毎日生活するマイホームでは、生活動線がスムーズでないと日々ストレスがたまる原因になってしまうことも。実際の生活や家事をイメージしながら間取りを検討しましょう。
洗濯機と干し場の距離が近いだけでも作業効率は上がります。干し場の近くに洗濯物をたためるスペースを作り、すぐ隣がファミリークローゼットという間取りだと、洗濯物がグッと楽になります。
このように、できるだけ日々の生活や家事の動線を意識した間取りを計画することが大切です。
将来のことも考えた設計にする
家族の形は変化します。今の家族にちょうどいい間取りでも、将来家族の形やライフスタイルが変化した場合に対応できない可能性があります。
将来の子どもの人数を想定した部屋数にすること。子どもが家を出た後の子ども部屋の使い道を決めておくなど、将来のことを見据えた設計にしましょう。
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まとめ
注文住宅で失敗しないための注意点を詳しく解説しました。
一生に一度の大きな買い物である住宅購入は、できれば失敗したくないですよね。
信頼できる希望を最大限取り込んだ設計を提案してくれるハウスメーカー・工務店に依頼することが最も重要です。
今回の記事を参考に、後悔のない住まいづくりを叶えてくださいね。