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【福山市×注文住宅】打ち合わせのコツや後悔しないためのポイントをご紹介

2025.01.30

ゼロからのスタートとなる注文住宅は、自分なりのさまざまな希望を反映することができる家づくりです。

 

間取りやデザイン、素材などひとつひとつを決めるためには、綿密な打ち合わせが欠かせません。

 

ただ、打ち合わせ回数や時間が多過ぎて疲れを感じる方もいらっしゃいます。自分の要望を打ち合わせの場で伝えきれず、後悔の残る家づくりにはしたくないですよね。

 

今回は、打ち合わせで失敗しないコツやスムーズに進めるためのコツ、注意点を詳しくお伝えします。

 

 

 

注文住宅の打ち合わせで失敗しないコツを紹介

何度も行われる打ち合わせですが、何も知らずに臨むと「失敗」につながることも少なくありません。

 

まずは、注文住宅の打ち合わせの前に知っておきたいコツをご紹介します。

 

家づくりの流れをおさえておく

注文住宅の建築は、

・土地選び(土地を持っていない人)

・解体工事、仮住まい探し、引っ越し(建て替えの人)

・住宅ローンの相談

・資金計画をたてる

・建築会社を選ぶ

・間取りプランを作成してもらう

・契約をする

・住宅ローンの本審査をする

など着工前だけでもたくさんの流れがあります。

 

打ち合わせは、着工前だけでなく、建築中にも何度も行われます。

 

住宅会社によって打ち合わせのタイミングは違いますが、

・設備

・窓の位置

・屋根材、外壁材、内装材

・建具のデザイン、素材

・外構工事

・コンセントや照明

などのたくさんの項目について打ち合わせをしなければなりません。

 

打ち合わせをする際は、「今決めるべきこと」「これから何をしなければならないか」を明確にするために、あらかじめ大まかな流れを掴んでおくことがコツです。

 

優先すべきところを考えておく

注文住宅は自分の希望を叶えられるのが醍醐味です。間取りや外壁、屋根の素材・形、クロスの色・模様、キッチンのスタイル…と、家族が心地良く住みやすいように好みに近づけたいですよね。

 

ただ、細かいところを全部希望通りにするとなると費用は大きくなるものです。住宅ローンで借りられる金額は人によって違うため、金額を考えずに希望を叶えられるものではありません。

 

それに、計画の段階だからと要望を詰め込み過ぎると予算オーバーに。“どこを削ろう”と考える時間も必要となるでしょう。

 

注文住宅ですからたくさんの要望があるものですが、「ここだけは実現したい」という優先順位を決めておくことがコツ。要望のなかでも優先したいところを打ち合わせ時に担当者に相談しましょう。

 

打ち合わせごとに“家族会議”を

注文住宅では、家族間で要望や考えが異なることも多いです。

 

たとえば、キッチンや水回りなどは奥様の理想を中心にしたいということもあるでしょう。一方、リビングはみんなで使うスペースなのでみんなの意見を盛り込みたいですよね。旦那様なら、「趣味を楽しむ書斎を作りたい」といった希望もあるかもしれません。

 

親御さんと一緒に暮らすときは、「寝室の近くにトイレを作りたい」「できるだけ段差をなくしたい」といったバリアフリーの間取りにしたいこともあるでしょう。

 

家づくりでは“見た目”を重視しがちな方も多いですが、長く心地良く暮らすには家族がどんな生活を送るかをもとに、家事動線・生活動線を快適にする工夫はとても大切になります。

 

・玄関の位置、広さ

・リビングの向き、広さ

・階段の向き

・窓の位置や数

・キッチンからランドリールームまで

・トイレの位置

など、家族みんなで実際の暮らしをイメージしながら話し合ってみましょう。

 

また、予算については家族の収入や今後のライフイベントにともなう支出もシミュレーションして、十分に資金計画をたてることが必要です。

 

「少しくらい建築費用が高くなってもいい」という考えもあれば、「理想を諦めてでも予算範囲内でおさえたい」という考えもあるかもしれません。

 

特に、費用に関することは今後の生活とも密接に関わってくることです。収入・支出を計算し、ぎりぎりの暮らしとならないように計画することが大事です。

 

建築会社に“お任せ”するのはNG

打ち合わせ回数が多くなると、あれこれと決めることに疲れを感じる方もいます。それ故に、建築会社が提案してくれたプランに「お任せ」という気持ちになる可能性もあるでしょう。

 

しかし、お任せは「何かが違う…」というギャップを生みかねません。

 

プロの意見を聞くことはとても大事ですが、

・内容を知ったうえで、自分達が決断する

・内容をよく理解せずにお任せする

という二者では全然違います。

 

人生に一度とも言える大きな買い物です。プロである建築会社の意見も取り入れながら、家族と自分達の家づくりを進められるように注意しましょう。

 

みんなの“失敗・後悔”をリサーチしておく

理想を叶えられるはずの注文住宅なのに、「こうすれば良かった」「これをやらない方がよかった」という後悔を感じている人は多いです。

 

そこで、家づくり前の準備として「失敗談をリサーチしておく」ことをおすすめします。

 

 

 

打ち合わせをスムーズに進めるにはコツがある

打ち合わせの際、段取り良くスムーズに打ち合わせを行うためのコツをまとめてみました。

 

予算と希望するポイントをまとめたメモを持参

まずは家づくりの予算・要望を明確にしておきましょう。

 

口頭だけでは伝えきれない部分も多いです。聞き間違いや解釈の違いで、誤解が生じないようにしなければなりません。打ち合わせに参加した人が確実に共有できるように書面にまとめておくと安心です。

 

注文住宅は間取りや設備などの要望が多くなり、「あまり要望を伝えると高くなりそう…」と遠慮する方もいらっしゃいます。

 

ただ、予算的に難しそうに思えても、できるだけ予算の範囲内で代案を提案できるケースもあります。憧れを形にできるように、まずは“家づくりへの希望”をメモにまとめ、打ち合わせの際に持参しましょう。

 

具体的なイメージがあるなら切り抜きや写真画像を準備

注文住宅だからこそ、自分なりのこだわりを叶えたいですよね。

 

住宅雑誌やインスタグラムなどで「こんな間取りにしたい」「素敵な内装」と家づくりの参考にしたい施工事例も多いのではないでしょうか。

 

ただ、打ち合わせの際に言葉だけで伝えるのは無理があります。受け取る方の解釈によって違った方向へと進むことも考えられます。

 

具体的に「このようにしたい」という希望がある際は、雑誌の切り抜きや画像データを準備しておきましょう。

 

プロの意見も重要

たくさんの要望があるかもしれませんが、建築における決まり(法律)によって難しいことも少なくありません。

 

間取りについては土地の規制も絡むため、思い通りの面積・形・向きにならないこともあります。

 

照明や窓の配置などでも、機能性の観点から「こうした方がいい」というプロならではの意見もあるでしょう。

 

ある程度、自分達のイメージを膨らませ、それをベースとして建築会社にプランを作成してもらうことが大事です。

 

また、土地探しから家づくりをスタートさせる際は、「希望にあった規模の家が建てられるか」を知るために建築会社に先に相談することをおすすめします。

 

福山市を中心に注文住宅の施工を手掛けている当社は、お客様の要望を取り入れながら、機能性の高い家づくりが可能です。

 

建材のこと、デザインのこと、工法のこと…。

 

家づくりで気になる点はお気軽にお問い合わせください。

 

打ち合わせ時の子供の同席は避けた方がいい場合もある

注文住宅の1回の打ち合わせは1~3時間かかるのが一般的です。子供達が長時間その場に座っているのは難しく、小さいお子様を同席させての打ち合わせは難しいこともあります。

 

お子様の年齢にもよりますが、肝心なところでお子様のぐずりやトイレなどで話が中断してしまうこともあるでしょう。

 

そこで事前に夫婦間で意見をしっかり共有したうえで、「間取り関係の打ち合わせ時は夫が行く」「キッチンなど水回り関係の打ち合わせは妻が行く」というスタイルもおすすめです。

 

預かってくれる親御さんがいれば、打ち合わせの際にお願いするのもいいかもしれません。夫婦2人で集中して打ち合わせができます。

 

また、どうしても子供の預け先がない場合などは、子供が飽きないように動画を見られるタブレットや、塗り絵・おもちゃなどを持参するといった工夫もいいでしょう。

 

 

 

注文住宅の打ち合わせの注意点

打ち合わせの際に注意しておきたい点をご紹介します。

 

打ち合わせの際はメモを取りながら

一回の打ち合わせ時間は長いので、口頭で話したことを頭のなかで全部記憶するのは難しいです。筆記用具を持参し、メモを取りながら打ち合わせをしましょう。

 

建築会社によっては、要点を「打ち合わせ記録」として残してくれるケースもあります。ただ、長時間の打ち合わせ内容が事細かに網羅されているわけではないため、自分でも記録しておくことが大事です。

 

打ち合わせに参加できない家族がいる場合、帰宅後に情報を共有しやすくなります。

 

また、

・伝えたこと

・何と返答があったか

・次回の打ち合わせまでに決めておくべきこと

などもメモしておくと、後から「言った・言わない」の確認をするときに見直せるので安心です。

 

分からないときは質問する

初めての家づくりでは、数多くの疑問・不安があるのは当然のことです。

 

ただ、打ち合わせ時間が長くなると「これを聞いたら打ち合わせ時間が延びるかも」と遠慮することもあるかもしれません。

 

“とても気になったのに質問できなかったこと”は、家に帰ってからも心に残って不安が大きくなるだけです。数日後に電話で質問しても、口頭のみですから「分かったようで分からない」ということもあります。

 

打ち合わせという“対面”の場なら、疑問点を分かりやすく教えてもらえるので、遠慮をせずに気になる点はどんどん聞く積極性も大切なポイントです。

 

そのためには、打ち合わせ前に家族で意見をまとめ気になる疑問や不安点も書き留めておき、打ち合わせのときに質問できるように準備しましょう。

 

福山市で注文住宅を施工している当社でも、打ち合わせの際にお客様から疑問についてご相談されることもあります。

 

「資金のことが不安」「デザインだけでなく機能にもこだわりたい」「建て替えで何から始めたらいいか分からない」など多くのお客様が打ち合わせでお話くださいます。

 

遠慮せずにお気軽にお話くださいね。

 

視覚的なイメージも共有する

注文住宅は形のないところから作り上げるため、イメージが食い違うこともしばしば。そこで大切なのが視覚的なイメージを共有することです。

 

イラストや3Dイメージの画像を見せてくれる住宅会社もあります。住宅会社が過去に施工した事例を見せてもらいながら打ち合わせを進めていければ、イメージが具体的に伝わりやすくなることも多いです。

 

 

まとめ

打ち合わせをスムーズに進めるための大きなポイントは「事前準備」です。

 

家づくりについて要望や疑問点を家族間でよく話し合っておくことで、スムーズに進めることにつながります。

 

何も分からずに場当たり的に打ち合わせに挑むと、「どうしたらいいか…」と打ち合わせ時間や決断が長引く可能性もあります。

 

夫婦+子供だけという世帯はもちろんですが、二世帯住宅など大家族で住むなら、家族間の要望も増えるかもしれません。打ち合わせをする前には、家族間で徹底的に話し合っておくことも大事です。

 

福山市の注文住宅なら、当社にお気軽にご相談ください。

 

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