五感で感じる「木の家」の楽しみかた
2021.10.20
自然素材で作られた家は、理屈抜きで空間を心地よく感じるものです。
それは実際に体感すると、きっとご納得いただけます。
自然素材がもたらしてくれるのは、単純に機能(断熱性・蓄熱性など)だけでなく
より五感に訴えるものも多くあります。
・視覚にもたらすもの
一つとして同じもののない木目。そこに暮らす人を飽きさせることなく
人の心をいやす力があるともいわれています。
・嗅覚にもたらすもの
木にはそれぞれ独特の香りがあります。
単に心地よいだけでなく、リラックスさせたり、防虫効果があったり
なかには空気を正常にする芳香成分もあります。
・聴覚にもたらすもの
音楽ホールの壁面に採用されるなど、木は音を反響させる素材です。
引き戸の音、雨だれや風の音もダイレクトに感じられ、四季の移り変わりを感じられます。
・触覚にもたらすもの
木は、その内部に空気を含みます。触ると心地よく感じる木。
熱をため込むことができるので、冬は温かく、夏はヒンヤリと素肌に快適です。
・味覚にもたらすもの
木を直接口に入れることはありませんが、木に包まれた空気は、体をめぐります。
気持ちのいい新鮮な空気をつくってくれる存在です。
あたらしい便利な建材が、さまざまにある現代の家づくりでは
自然素材を扱うことは、時間も手間も、のちの手入れも必要ですが
それでも弊社では、自然の素材を使った家にこだわり続けています。
「何か」をもたらしてくれると考えているからです。
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