木造住宅の耐震性はどのように強化すれば良い？

2024.04.19

木造住宅の築年数が長い場合は、耐震性に不安を感じている方も少なくありません。

その場合は、まずは柱や梁などの内装の点検を行った方が良いでしょう。
状況に応じてビスや金具などの補強部材を使用し、強度を高めるような施工が必要になります。

柱や梁など構造全体の強度を向上させることで、地震時などでも建物が倒れにくくなります。

そして外壁も補強材料を追加することで、建物の全体的な耐震性を向上させることができます。
特に、壁と屋根の接合部や基礎との接合部に補強を行うと効果的です。
厚みを出すために、サイディングボードを後から取り付ける形もお勧めです。

また外壁に付随し、窓やドアは地震時に破損しやすい箇所ですので、経年劣化が見られるサッシ等があれば交換したほうが良いでしょう。

あとは状況により土台強化も可能であれば実行しましょう。
床下が空いている場合は、後からコンクリートを注入するなど、地盤を強化することも可能です。

これらの方法を組み合わせて木造住宅の耐震性を強化し、地震などの自然災害に強い建物を建てることができます。
建築家や専門家に相談して、最適な耐震対策を施すことが重要です。

弊社は福山市を中心に、新築施工やリフォームを行っています。
お気軽にお問い合わせください。